ジャカルタ北部のスカルノ・ハッタ国際空港近辺の高級住宅街
「PIK」(Pantai Indah Kapuk)にはインドネシア料理をはじめ、日本料理・中華料理・台湾料理・韓国料理・タイ料理など国際色豊かなレストランが林立している。
多くの人(主に周辺に住む中華系住民)が週末や夜になると足を運び、周囲が渋滞になるほど盛況だ。中華麺、シーフード、カフェ、バー、スイーツの店が豊富で、選択肢が多い点も魅力の一つ。
味と値段にうるさい華人を相手にしているため、店の入れ替わりも激しい。最近話題になっている店は、抹茶のスイーツを出す日系のカフェ「しろくまカフェ」で、行列ができることも少なくない。
PIK周辺は広大な住宅街が広がっており、中華系住民を中心とした地元住民が数多く訪れる。特に華人を惹き付ける主な理由として、イスラム教国家のインドネシアにおいて、あまり見かけることがない
豚肉の料理を提供する店が多いことが挙げられる。その他、ジャカルタ中心部より比較的値段が安いこと、味が良いことなども人気の理由。似たような店舗展開のショッピングモールに入るレストランとは異なる、個性のある独立店舗で食事を摂ることを好む人も増えている。
情報元:
Global News Asia
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