インドネシアの事業競争監視委員会(KPPU)は19日、ヤマハ発動機とホンダ製オートバイについて、同国内で
価格協定(カルテル)の疑いがあると指摘した。カルテルの有無を判断する裁判所に証拠を提出したとしている。
KPPUの幹部であるFrans Adiatma氏によると、両社の現地法人はエンジンの排気量が110―125立方センチメートルのスクーターの価格をめぐりカルテルを結んだ疑いがある。このクラスのスクーターで両社は約97%のシェアを持つという。
ヤマハの現地法人は、疑いを否定。
ホンダとアストラ・インターナショナル(ASII.JK)の合弁会社アストラ・ホンダ・モーターの広報も疑惑を否定した。
KPPUはヤマハ現法幹部の電子メールなどを証拠としてジャカルタの裁判所に提出した。ヤマハとホンダ側は来週、正式な見解を示す見通しという
情報元:
ロイター
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