2016年7月22日金曜日

外国漁船の大量爆破を予告=独立記念日に“見せしめ”


2016年7月21日、環球時報によると、インドネシアのスシ・プジアストゥティ海洋水産相はこのほど、これまで拿捕(だほ)した外国漁船71隻を8月17日の独立記念日に爆破処理する考えを示した。中国漁船3隻も含まれるとみられている。


今年はインドネシアの独立71周年に当たる。中国社会科学院の研究員は、独立記念日に合わせた漁船爆破について、「違法操業の取り締まりは、現政権、特にスシ氏にとっては際立った成果だ」と述べ、「8月17日の外国漁船爆破はイメージ的な意味合いが大きい」と指摘。「摘発は中国に的を絞ったものではなく、処理される漁船の多くはベトナム、マレーシア、タイなどの船舶」と説明している。


現地紙ジャカルタ・ポストによると、2014年10月から今年4月までにインドネシアが爆破処理した外国漁船は176隻に上る。前述の研究員は「インドネシアはこの先も違法操業の取り締まりに力を入れる」との見方を示した。

情報元:Record China

2016年7月21日木曜日

ヤマハ発動機とホンダ、二輪でカルテルの疑い


インドネシアの事業競争監視委員会(KPPU)は19日、ヤマハ発動機とホンダ製オートバイについて、同国内で価格協定(カルテル)の疑いがあると指摘した。カルテルの有無を判断する裁判所に証拠を提出したとしている。

KPPUの幹部であるFrans Adiatma氏によると、両社の現地法人はエンジンの排気量が110―125立方センチメートルのスクーターの価格をめぐりカルテルを結んだ疑いがある。このクラスのスクーターで両社は約97%のシェアを持つという。


ヤマハの現地法人は、疑いを否定。

ホンダとアストラ・インターナショナル(ASII.JK)の合弁会社アストラ・ホンダ・モーターの広報も疑惑を否定した。

KPPUはヤマハ現法幹部の電子メールなどを証拠としてジャカルタの裁判所に提出した。ヤマハとホンダ側は来週、正式な見解を示す見通しという

情報元:ロイター

レオナルド・ディカプリオ、インドネシアに入国禁止!?


世界の環境保全活動に力を入れる俳優のレオナルド・ディカプリオが、インドネシアのパーム油産業が同地の熱帯雨林の破壊に拍車をかけると批判したことで、インドネシアへの入国を拒否される可能性があることを入国管理局のスポークスマンより警告されたという。


 レオナルドは現地時間3月26日、インドネシアに到着し、スマトラ島のグヌン・レウサー国立公園を訪問したという。レオは自身のインスタグラムに、同地に生息する象やオランウータンなどと一緒に写した写真を投稿。「パーム農園の拡大が森林を分断し、象が移動する重要な道を断っている。そのため象の家族たちは食料や水などの供給源を見つけるのが困難になっている」といった内容の長文を掲載して、同地のエコシステムの保全が大切であることを訴えた。


 これを受け、入国管理局のスポークスマンであるヘル・サントス氏はレオナルドに対し、環境保全に対する意見を尊重すると伝えつつ、「彼がソーシャルメディアを通じて扇動や挑発的な発言を続けるようであれば、彼を要注意人物に指定できる」とし、インドネシアへ再入国できなくなる可能性を示唆したという。


 しかしその後、インドネシアのシティ・ヌルバヤ環境林業大臣は、レオナルドが同国への入国を拒否されることはないと明言したという。レオナルドの見解は親身に考えている結果であり、大陣も同じように環境破壊に懸念を抱いているとのこと。今回の一件を踏まえ、レオナルドと共同で問題に取り組む意思があることを明らかにしたそうだ。

情報元:クランクイン

2016年7月20日水曜日

ポケモンGOで軍施設に不法侵入しちゃった


The Guardianの報道によると、インドネシアで「Pokemon GO」をプレイしていた男性が、軍事基地に不法侵入したとして拘束されたという。

 Pokemon GOの人が引き起こしているさまざまな問題の最新事例として、27歳のフランス人男性は現地時間7月18日夜、基地に侵入したところを当局に止められた。Pokemon GOはスマートフォン用のアプリで提供されているゲームで、プレイヤーは電話のGPS機能を利用し、現実世界の各地で収集可能な「ポケットモンスター」(ポケモン)を探し回っている。


 この男性は衛兵らに呼び止められた際、最初は走って逃げたが、その後捕まった。だが、ジョギングしながらPokemon GOをプレイしているうちに意図せず施設に侵入したことが明らかになり、数時間後に釈放された。


 Pokemon GOは現在、各国でリリースが順次拡大している。ただし、インドネシアでは同ゲームがまだ公式リリースされていないにもかかわらず、非正規のルートから利用可能な状態となっている。一方、フランスでのリリースは、先ごろニースで起こったテロ攻撃を受け、「配慮のしるし」として延期されている

情報元:CNET JAPAN

Ponta会員数が1,000万人を突破!!


共通ポイントサービス「Ponta(ポンタ)」のサービス運営を行う株式会社ロイヤリティマーケティングは、インドネシアにおけるPontaの会員数が1,000万人を突破しインドネシアにおける最大の共通ポイントサービスとなった事を発表した。


インドネシアにおけるPontaの展開は現地パートナーである共通ポイント事業会社「PT. Global Loyalty Indonesia」と共同で実施している。2015年2月にサービスを本格展開し、2015年12月には700万人を超え、2016年7月11日には会員数1,000万人を突破した。 現在は、 提携会社はミニマート・デンタルクリニック・レストラン・シャトルバス等の10社15ブランドまで広がり、合計で13,135店舗においてポイントサービスが利用可能となっている。また、 Pontaカードを提示するだけで施設で優待や割引が受けられる「キャンペーンパートナー」も22施設に拡大している。


株式会社ロイヤリティマーケティングは、Pontaサービスをインドネシアの人々に愛される国民的サービスとなる事を目指して事業展開を進めていく方針である事を表明している。

情報元:ASEAN PORTAL

2016年7月19日火曜日

国際物理オリンピックで金1個・銀4個獲得!!


インドネシア代表は7月10日から17日にかけて行われた国際物理オリンピックで見事に金メダル1個と銀メダル4個の獲得に成功しました。

「去年の銅メダル1個に比べたら今年の成果はとても良かった」と教育文化省ディレクターのハミド・ムハンマド氏がコメントを残した。

今年のインドネシア代表は、各優等高校生選抜とインドネシア大学とガジャマダ大学の教授達主導で一致団結して挑戦に挑みました。

今年の大会ては世界87カ国から来ており、各国5人ずつのメンバーを構成しており依然としていままで同様、「私たちのライバルは中国であった」とハミドさんはコメントをした。

 大会は大きく2種類あり実験によるテストと理論によるテストだ。各テスト5時間で回答や問題を終えなければなりません。

「今年のインドネシア代表の成績は良く国の誇りです。国は金メダル受賞には博士課程まで・銀メダル受賞には修士課程まで・銅メダル受賞には大学までの学費を今後負担します」とハミド氏。


金メダル受賞者のギルベルト君は「僕にとっては忘れられない機会になりました。世界レベルで金メダルが取れたことと、ついでに旅行もできることができて嬉しかったです。」

情報元:OkeZone (翻訳)

2016年7月18日月曜日

動画:ゴミ収集で貧しい人に無料で食事を


国民の4割が貧困層とされるインドネシアでは、お金の代わりに回収したプラスチックごみを持ち込めば無料で食事をとることができる食堂が開業し、注目を集めています。

この食堂は、ジャワ島中部の都市スマラン郊外のごみの集積場のそばに、ことし1月にオープンしたものです。
インドネシアでは経済成長が続き、豊かさを享受する人が増える一方で、成長の恩恵を受けらない貧しい人たちの多くは、ごみの集積場でリサイクルできるごみを分別し生計を立てています。しかし、プラスチックの廃品が外国から安い価格で輸入されるようになり、個人で集める少量のごみは採算が合わないと、回収業者に買い取ってもらえなくなりました。


そこで、40年以上ごみを集めて売る仕事をしていたサリミンさん(55)はことし1月、ごみを回収する仲間たちが無料で食事をとることができる食堂を開業しました。食堂ではおよそ20キロ、日本円にしておよそ60円分のプラスチックごみと引き換えに食事を提供し、サリミンさんは客から集めたごみを業者に売って食堂の経営資金に充てています。


貧しい暮らしを続けながらごみの回収をしている人々の支援につながる、サリミンさんの食堂は共感を呼び、調理場の燃料は、ごみの集積場で出るメタンガスを市役所から無償で供給してもらえるようになりました。
また地元の食品会社も、ごみとして回収した食品の包装紙などを使って、かばんに装飾を施して売り出すリサイクル商品のアイデアをサリミンさんに提案するなど、取り組みは広がりを見せています。
サリミンさんは「仲間たちが幸せになれるように、プラスチックを使った取り組みを大きくしていきたいです」と話しています。

情報元: NHK News