2017年10月27日金曜日

花火工場で爆発、47人死亡


インドネシアの首都ジャカルタ近郊で26日、花火工場で爆発があり、少なくとも47人が死亡、34人が負傷した。

爆発はジャカルタ西部の工業地帯にある工場で現地時間の26日午前に発生。地元警察によると、当時、工場内には従業員103人がいたと思われ、うち10人の安否が今も確認できていない。ただ、この10人が実際に出勤していたかどうかは不明で、病欠などで欠勤していた可能性もあるとしている。

当局者によれば、大きな爆発が起きた後に、それより小さな爆発があり、火災が発生した。現場を撮影した写真には、屋根を吹き飛ばされた工場や、焼け焦げた車両の残骸が写っている。

負傷者は病院に搬送された。警察は犠牲者の身元確認を進めている。
消防当局は、電気回線がショートして火花が発生し、工場内の化学物質に引火して爆発を起こした可能性があるとみて調べている。


インドネシアは防火安全基準が徹底されておらず、過去にも花火工場の爆発で死者が出ていた。

情報元:CNN Japan

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