2016年6月18日土曜日

バンドゥンにスタートレック指令基地誕生?!

バンドゥン・コマンドセンター(BCC)


バンドゥンにスタートレック型指令基地があるをご存知でしょうか。冒頭写真の近未来風パビリオンのような風景、実はこれ、バンドゥン・コマンド・センター(BCC)と呼ばれるバンドゥン行政ITオペレーションセンターの一部です。リドワン市長の話では、BCCの外観は本当に、スタートレックのイメージをもとにデザインされたそうです。この辺の遊び心はさすがというところでしょうか。BCCの機能は150に及び、ここでは全て紹介しれませんが、少し内容を覗いてみましょう。  

       


遠隔監視

リドワン市長の話では、前回のアジア・アフリカ会議のため、バンドゥンでは約30か所の施設整備・修繕工事が行われましたが、その各地点とBCCをネットワークで結び、センターから工事進捗を目視できるようにしたとの事です。ジョコウィ大統領の十八番である現地視察スタイルをバーチャル化することで、進捗管理業務の効率化を狙っています。監視カメラは今後重要拠点約1,000箇所に敷設予定で、ここから先程のプロジェクト推進の他、違法駐車、違法露天営業、交通状況のチェックが行われます。又、各行政サービス現場も同様のネットワークで結ばれ、公務員の業務もチェックされる体制が整えられるそうです。



エマージェンシー コール

日本でいう110番と119番の機能をスマホアプリで対応します。例えばこのパニックボタン。強盗に襲われ緊急に電話など出来ない状況でもスマフォで[SOS]ボタンを3回タッチすることにより、BCCへアラームが入り、現場最短距離の警察が出動する仕組みになっています。同様に、怪我人や病人は救急車の手配も行え最短距離の病院から救急車が出動、交通局及び警察は、救急車を誘導するための交通整備を行う事も可能だそうです。




BCCセンターでは、サービス構築の第一ステージは「交通整備」と「緊急事態」への対応としており、第二段階として、「各地行政データーの収集分析」を挙げています。

と、ICTをフル活用した行政サービスをバンドゥン市は目指していますが、当然、運用レベルにあるのかという問題、継続性はあるのかという問題、様々な問題があるかと思いますが、まずは不安定な現地インフラを基にシステム構築を行い、サービスを実際開始し始めた事に敬服しつつ、ブームで終わらせず、トライ&エラーを繰り返して、今後は是非とも東南アジアのモデルケースに成長してほしいと願っています。

情報元:INDONESIA SHINBUN

2016年6月17日金曜日

ユニクロ:インドネシアの伝統柄バティックを採用



ユニクロ(UNIQLO)は、インドネシアの伝統柄である“バティック柄”をモチーフとした「バティック モチーフ コレクション(Batik Motif Collection)」を、2016年6月10日(金)より、全国5店舗とオンラインストアで発売する。


収益の一部を工場従業員への教育支援とする「Factory Worker Empowerment Project」の第2弾である「バティック モチーフ コレクション」。「LifeWear」をコンセプトに、“ひとりひとりの生活を豊かにしていく服づくり”を追求するユニクロが、人々に長く愛され生活に根ざした伝統柄をモチーフにした新たなラインナップだ。

アイテムすべてに用いられているバティック柄は、インドネシアバティック協会から推薦されたデザイナーとユニクロが、共同開発したオリジナルのもの。ディープグリーンや爽やかなブルーなど、エスニック調のカラーが豊富に登場する。



盛夏に最適な軽量で清涼感のある素材に、ユニクロの最新デザインとシルエットを施したメンズ・ウィメンズの全8アイテムを展開。ウィメンズではレイヤードチュニックやタックワンピースを、メンズでは長袖と半袖の袖シャツを揃える。




【詳細】
Batik Motif Collection
販売店舗:銀座店、ビックロ 新宿東口店、御徒町店、OSAKA 店、心斎橋店
価格:
・レイヤードブラウス 2,990円+税
・タックブラウス 2,990円+税
・スタンドカラーブラウス 2,990円+税
・レイヤードチュニック 2,990円+税
・タックワンピース 3,990円+税
・シャツ(半袖) 2,990円+税
・スタンドカラーシャツ(長袖) 2,990円+税
・シャツ(長袖) 2,990円+税

情報元:Fashion Press

2016年6月16日木曜日

日本が生んだ!インドネシアのキュレーションメディア

1記事でFBシェア千件以上!美容や健康への効果記事が大人気!



株式会社ジャパンコンテンツトレーディング(以下「ジャパンコンテンツトレーディング」)の傘下にあるインドネシアの女性向けキュレーションサイト“Beautynesia”(ビューティーネシア)が昨年の6月のサイトオープンから7ヶ月で同国最大級の美容情報サイトとなる1日あたり1万ビジター、月間200万PVを達成したことを発表した。これは、インドネシア国内で女性向け総合サイトでも7位(ジャパンコンテンツトレーディング調べ)に入る規模となる。

ビューティーネシアは20代のインドネシア女性の中間層をターゲットとしすべてインドネシア語で書かれているオンライン専門メディアとなる。有名ブロガーやライターなど100名以上のキュレーターと契約。メイクアップTIPSやビューティーアイテムレビュー、匂いや体系の悩み解決方法など、既に合計5,000以上の記事を配信している。また、現地の美容ドクターと提携し、より専門性の高い美容コンテンツも提供している。



この中でも有名人のメイク方法や自宅で手軽に試せる健康方法、化粧品ブランドとのキャンペーンなどが人気であり、例えば、パパイヤの美容や健康への効果に関する記事は1記事だけで約2万5000 PVは、Facebookで千件以上シェアされている。  今後は現状全体のアクセスの8割はモバイルからのアクセスになるため、アプリの機能改善をしていくという。

また、インドネシア国内での女性のトレンドリーダーとなるようなビューティーブロガーのプロデュースを強化し、化粧品ブランドや健康食品メーカーと連携しながら、幅広い商品の認知および購買が生まれるサイトにしていくという。  ジャパンコンテンツトレーディングはご存知のように、日本の企業であり、「日本の”素晴らしい”を世界に」というコンセプトを持っている。ビューティーネシアもその1つであるが、今後、幅広い商品の認知および購買を生み出していきたいということからも、もしかしたら越境ECのきっかけとなるかもしれない。化粧品や健康食品など、日本は世界でも高い評価を得ているため、ビューティーネシアをきっかけに広がる可能性は大きい。

 情報元:ECのミカタ

2016年6月15日水曜日

BSD、ハイテク企業の拠点建設


ブミ・スルポン・ダマイ(インドネシアの不動産開発大手、BSD) 首都ジャカルタ郊外にインドネシア版「シリコンバレー」をつくる計画に着手した。国内のスタートアップ企業やハイテク企業を集積させたい考えだ。

 華人系インドネシア財閥のシナルマス・グループ傘下で不動産開発を手がけるBSDは、今年に入って計画作りに着手し、国内企業に「BSDシティ」へのオフィス移転を呼びかけていることを明らかにした。

 BSDシティはバンテン州南タンゲラン市の6000ヘクタールに広がり、居住・商業・産業用の各地区からなる。

 その全域をデジタル化して「スマート・デジタル・シティ」に変える大がかりな作業とともに、BSD版のシリコンバレー化の開発も進められている。
 インターネットを最大1ギガビット/秒に高速化する光ファイバーケーブルの敷設や、20万人の居住者のあらゆるデジタルサービスを統合するモバイルアプリの開発が含まれる。



 BSDシティにはデータセンターも備えられ、「世界最大規模のクラウドサービスの一つ」につながっていると、最高技術責任者(CTO)のイルバン・ヤスニ氏は4月28日、Nikkei Asian Reviewに語った。

 同氏は「運営費がとても高くなる場合もあるデータセンターをハイテク企業が自社で建てる必要はないということだ」と語った。

情報元:日本経済新聞

2016年6月14日火曜日

生物・自然の秘境「ラジャ・アンパット諸島」

                                                 RAJA AMPAT

インドネシアのニューギニア島からハルマヘラ島の間にある諸島、「ラジャ・アンパト」は1500を越える島や岩礁などからなり、近年少しずつ観光客が増えてきていますが、まだまだ知られざる秘境のひとつです。ここには数千以上もの生物が生息しており、水陸にて様々な生き物に出逢えます。


インドネシアでナンバーワンの海と言われているラジャアンパット諸島。ビーチの美しさも素晴らしく、夜はエサを探しに桟橋の下にやって来るウォーキングシャークを見ることができます。白い砂浜のビーチで、波が穏やかなのでシュノーケルやダイビングが楽しめます。



近年、少しずつ観光客が増えて行っているラジャ・アンパットですが、ダイバーの中では「世界の最も美しい海ベスト10」に入ると言われている程有名で、世界中からダイビングを楽しみにやってくる方が後を絶ちません。目にするもの全てが新鮮な驚きに満ち、訪れる人全てを未知の世界に誘います。



その美しさと、多種多様な生物が生息していることから「奇跡の海」と称されており、ここへ訪れたら必ずやるべきことが「シュノーケル」。透き通る海中に、折り重なり合う魚影や、ハードコーラルとソフトコーラルが混じり合ったサンゴ礁など、見るもの全てに圧倒されます。



島には宿泊施設もありますが、ここは他のリゾートで見られるような大きなホテルではなく、環境や自然を大切に配慮して作られており、植物、動物、土地がダメージを受けないようにするために、自然環境を取り込むリゾートを目指しています。質素ながらも、中はゆったりとした造りになっており、快適に滞在していただけます。

情報元:TABIT

2016年6月13日月曜日

テンペで、大豆のパワーをより効果的に摂取!




みなさん、テンペはご存じでしょうか?テンペとは、大豆をテンペ菌で発酵させたもの。インドネシアで、400年以上前から日常的に食べ続けられてきた、伝統的な国民食です。

私は15年くらい前に1か月ほどジャカルタに滞在したことがあり、その時にインドネシアならでは食材を探している中でテンペに出会いました。当時はテンペを日本では見ることはまずありませんでしたが、最近は日本のスーパーでもよく見かけるようになりました。



日本で大豆の発酵食品と言えば納豆ですよね。日本ではテンペを「インドネシアの納豆」と呼ぶこともあります。

ただし、納豆は納豆菌で大豆を発酵させるのに対して、テンペで用いるのはテンペ菌。テンペ菌は、ハイビスカスやバナナの葉についている菌で、白カビであるクモノスカビの一種です。これを用いて、24時間発酵させます。この時に菌が豆をくっつける作用が働き、大豆が板状に連なります。

もともと大豆は、タンパク質、ビタミン、ミネラルが豊富で、健康維持に欠かせない栄養がぎっしり詰まった優秀食材。また、大豆に含まれるポリフェノールの一種、大豆イソフラボンは女性ホルモンに似た働きをし、肌のハリと弾力のもとになるコラーゲンの生成を助けます。

そして、大豆の持つ、こうした美容・健康成分が、発酵によって分解されてより吸収しやすくなり、パワーアップしているというのが、大豆発酵食品の最大の魅力!

たとえば、大豆に含まれるポリアミンは、納豆やテンペ、味噌などの大豆発酵食品にはより高濃度で含まれることがわかっています。ポリアミンには、細胞の新陳代謝を促す働きがあり、老化予防や、肌のくすみ解消、美白などの美肌効果が期待できるそうです。

また、テンペは、大豆発酵食品でありながら、納豆のような独特の臭みがなく、どなたにも食べやすい味というのが嬉しいですね。「納豆が体にいいのはわかっているけれど、あの匂いが苦手で…」という方とって、このテンペは何よりです!


テンペをとても簡単においしくいただくレシピをご紹介しましょう。レシピと言うほどではないのですが…。

①テンペを適当な大きさに切ります。
②フライパンに多めに油をひき、切ったテンペを焼きあげます。

チリソースをつけていただくと、爽やかな酸味と辛みのきいた、夏にぴったりの一品になります!

情報元:山田玲子(料理研究家)



2016年6月12日日曜日

バリ島発の個性的なビーチタオル「KYKULLO」を持って海へ!

インドネシア伝統の「バティックサロン」がモチーフ




このビッグなタオルは、インドネシア・バリ島在住のイタリア人がデザイナーを務めるブランド「KYKULLO(キクロ)」のもの。一つひとつが個性的なデザインなので、お気に入りのモノが見つかること間違いなしなんです。


価格は8,500円(税別)。こちらで色々なデザインを確認できるほか、商品の購入も可能です。

ちなみに、「KYKULLO」よりも一回り小さく、バティックの代わりにプリント生地を使用したニューライン「RADのRUG(ザ・ラッド・ラグ)」もアリ。夏が来る前にぜひチェックしてみて!


youtube


情報元:TABI LABO